静岡市まちは劇場 まちかどコンサート
・・・富士山静岡交響楽団・・・

6月11日、令和4年度の静岡市まちは劇場「まちかどコンサート」
がスタートし、ヴァイオリンとヴィオラの2重奏により、
ルーマニア民族舞踊(作:バルトーク)
二重奏曲(作:シベリウス)等の曲が披露されました。

その他エーデルワイス等、北欧地方にゆかりのある曲が
演奏され会場からは、曲が終わるたびに盛大な拍手が送られました。

演奏者からは、今日はマニアックな曲を選んだとのことでした。
またシベリウスは極度のあがり症のためにヴァイオリンを
やめてしまったことや、“羊は安らかに草を食み“という曲は、
神様に守らた場所の中で人間は暮らしていることの例えであること、
昔、友達の家の電話の保留音がクラシックの音楽だったこと等、
思い出話を交えながら偉大な作曲家の興味深い裏話を
聞かせていただきました。

前回2月には、容赦ない冷たい潮風が吹き荒れる中での
まちかどコンサートに参加していただいており、
今回はおだやかな天候の中で演奏していただくことができました。

次回は8月の暑い季節での開催となりますが、
多くの皆さまにお越しいただけることを楽しみにしています。

富士山静岡交響楽団関係者の皆様に感謝・御礼申し上げます。

■演奏者:増田訓子さん(ヴァイオリン)
     坂口昴平さん(ヴィオラ)

<今後の演奏予定>
8月20日(土)、9月10日(土)、12月10日(土)※12:20~13:00

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