駅前銀座アーケード街に
大衆演劇「清水ヒカリ座」
平成30年11月1日オープン予定
商店街真ん中のブロック、延命地蔵尊前の空ビルに
大衆演劇の常設館が計画されていると、
一座担当者の八木さんからお話を聞きました。
1日2回公演を原則に、昼の部は12:30から約3時間、
夜の部は18時から21時まで、おおむねの入場者は
70~80名を想定しています。
入場料は2,000円前後で、
前売り・指定席等の詳細については
これからとの事です。
中高年のアイドル“大衆演劇”とは
古くから日本人の多数(大衆)から
支持されて、現在に至るまで続けられてます。
日本文化の義理と人情の倫理観を基に演じられて、
観客の涙を誘い、最後は勧善懲悪、
めでたしめでたしで終演となる
お馴染みのストーリーです。
全国の温泉施設などでは、定番のプログラムとして
支持を受けています。
上演する一座は、各地から毎月交代で、
演目や役者の皆さんの顔ぶれも新しくなるそうです。
役者の一人一人は、厳しい稽古を積んだ
一流の芸人の皆様とお聞きしました。
また、それぞれの劇団には固有のファンの皆さんが
いらっしゃって、県内外からも見に来てくださる
方もいらっしゃるそうです。
一座の八木さんは商店街・
清水区の活性化に寄与したい。
コラボの途を。
常設の大衆劇場が出来れば、日々来街者が増えることが
予想されます。一座では商店街の活性化はもとより
清水区全体の賑わいづくりにお役に立ちたいと考え、
今後、商店街組合員と共に提携、協働を積極的に
進めていきたい、お役に立ちたいとの
方針をお聞きしました。
大衆劇場は、静岡市の目指す
『まちは劇場』の原点。
市の掲げる五大構想として「清水都心の顔づくり」があります。
その一面として大衆劇場を文字通り『まちは劇場』
大道芸の原型と捉えて、「清水都心の顔」づくりへの
事業として、コラボレーション(協働)への途を、
駅前銀座商店街と共に推進していただきたく願っています。
駅前銀座は清水都心の大切な『顔』。
商店街は、舞台であり観客席。
総合計画の中には、それを具体化するための
施策(手段)として『まちは劇場』の考え方で、
歩いて楽しい賑わいのある静岡市の姿をイメージしています。
清水都心である駅前銀座商店街に、
大衆演劇の常設館が出来て、路上で大道芸の
パフォーマンスに出会えるとするならば文字通り
『まちは劇場』。楽しく、面白く、何かと出会える、
無くてはならない駅前銀座への途かも知れません。
今後の『清水ヒカリ座』の活動に期待を寄せています。
お楽しみに!